異業種への転職に怖気づかないコツ

異業種への転職

 異業種への転職では、アピールできる経験や保有資格が少なく、時には自信を失いそうになることもあるかもしれません。しかし、卑下する必要はありません。以下をお読みになり、自信を持って転職活動をしてください。

 

他人のいうことを鵜呑みにしない

 転職に当たって、転職支援サービスや派遣企業を利用する方も多いと思いますが、それが落とし穴になることがあります。転職コーディネーターや派遣の営業さんのアドバイスは、話半分に聞き流し、自分の信念をしっかりと持ってください。

 

 金融や品質管理を始め、業務経験を重視される職種というのは多いものです。そこに未経験で入っていくというのはなかなか勇気のいることですが、必ずしも無理なこととは言い切れません。転職先には研修制度もあればマニュアルや引継ぎもあるでしょう。しかしながら、それをコーディネーターが阻むというのはよくある話です。

 

 また公務員が民間企業に勤めようとする際も、偏見の目で見られることが多いようです。終電までへとへとになって働く民間企業の方々が、定時で帰るお役所勤務の方々を見てそういう偏見を生み出すのかもしれませんが、例えば、ブラック企業よろしく休日返上でサービス残業三昧の教育公務員が転職する際になぜか元国営企業への転職を進められたり、業務内容はむしろ簡単になるにも拘らずなぜか事務仕事が出来ないと思われることがあるという体たらくです。

 

 いずれの場合も、高度に専門的な仕事(たとえば危険物取扱や建物管理等)ではないのに単に「未経験だから」という理由だけで断られたら、簡単に引き下がってはいけないと思います。

 

なぜ未経験者に対して風当たりが強いのか

 こうした風当たりの強さの背景には、主に2つの要因があります。

 

 1つは、コーディネーターや人材派遣業者の知識と経験の不足です。そうした職種についているからといって、彼ら自身に転職の経験があるかどうかはわかりませんし、各企業が求める人材について必ずしも深い理解があるとは言い切れません。
多岐に亘る業界の実態を知っているとも限りません。ですからどうしてもその仕事に就きたい場合には、1度コーディネーターに断られたくらいなら少し食い下がってみましょう。

 

 もう1つは、転職者には即戦力が求められるからです。これは本当のことなので、話の内容をしっかり聞き、あるいは面談をして自分には無理だと思う場合は、潔く他をあたりましょう。

 

未経験の仕事に就業するためには

 未経験の仕事への転職を成功させるには、いくつかのポイントがあります。

 

 1つは、未経験と言っても、自分の学んできたこと・ボランティア・アルバイトの中に、新しい業務との共通点がないか、現在の業務と重なるところがないかを探し、あればそれをアピールすることです。

 

 2つめは、自分の学習速度をアピールすることです。現職で最も早く管理職まで上り詰めた、扱える業務内容の範囲が広がったというようなことがあれば、未経験の仕事でも素早く知識を吸収し成果を挙げられる可能性が高いでしょう。

 

 3つめは、その仕事への知識と関心とをアピールすることです。業務は未経験でも関連する資格を持っていたり、仕事内容を明確に把握しているなら、即戦力になると見做されるかもしれません。

 

 これらのポイントを押さえ、怖気づくことなく未経験の職種にも挑戦してみてください。